日本３大植木生産地の福岡県久留米市田主丸町にある祖父の代から続く植木屋です。
祖父は戦争から帰ってきて、野菜、養豚、養鶏などを始めていましたが、田主丸で苗木の生産が盛んになり、ミカン苗、バラ苗の生産を行っていました。その後、公共緑化発展により、ミストハウスを利用した挿し木技術を使ってカイヅカイブキ苗を生産し共同販売する会社を設立しました。
父は、その後を継ぎカイヅカイブキの苗生産を行っていましたが、苗だけでなく1.5mから2.0mの品物も作るようになり、栽培を広げていきました。その後、ポリポットの出現により、緑化樹木のポット栽培に切り替え、多くの緑化樹木のコンテナ栽培を行っていました。それを、今年から私が引き継ぎ金華園は３代目に突入しました。
そして私は、緑化樹木の需要が少なくなってきたこの時代に、
不景気といわれ園芸にまでお金を使わなくなったといわれているこの時代に、
多くの人に園芸の楽しさ、園芸の喜びを伝えたく、生産者になりました。
植物には人を惹きつける力があります。
いつの時代も、世界中で植物を嫌いな人はいない。
「Enjoy life with Plants」を胸に。
